安田女子中学高等学校

広島市にある私立女子中高です。経済産業省『未来の教室』事業の一環で、生徒主体で校則を見直す「ルールメイカー育成プロジェクト」にモデル校として2019年度から参画しています。

安田女子中学高等学校

広島市にある私立女子中高です。経済産業省『未来の教室』事業の一環で、生徒主体で校則を見直す「ルールメイカー育成プロジェクト」にモデル校として2019年度から参画しています。

マガジン

ルールメイキング情報発信ゼミ

ルールメイキングに取り組む生徒が発信する記事です。

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地球温暖化でも寒くなるの?

おはこんばんちは!安田女子高校です!!最近厳しい寒さが続きますね〜 近年、地球温暖化の影響で夏は年々温度が高くなり寒さが増すのに冬はなぜ暖かくなっていかないの?と疑問に思ったことはありませんか? 実は私もその1人です。どうしてかなと思いインターネットで調べてみました。 なんと、地球温暖化で冬が暖かくなっていくだけでなく寒くなるという現象が続いているそうです! 私たちの学校ではマフラーが指定のもので近年の極寒で体に合わないと思っている生徒が増加しています。 そこで私た

ルールメイキング以外でも使える実用編! 〜対話・アンケート・資料作りの「ワザ」〜

こんにちは!安田女子の宮田です☆ 来年、私は高校3年生となり受験等でルールメイキングを引退します。 3月9日で私は引退しましたが、今期取り組んできた制鞄の改良を最後まで見届けれなかったことや、ルールメイキングのやりがいから離れることは本当に寂しいです… 第1期では、班で最高学年でしたが、他の班の先輩方やルールメイキングリーダーが助けてくださり、大変心強かったです!第2期では、変わらず班で最高学年で周りの助けもありましたが、第1期と比べて自分自身に責任感も加わり、「自分は

【何年も愛され続ける校則とは?】新校則に込めた想い

こんにちは!広島に住んでいる高校生のあおいです! いきなり余談なんですが、 実はですね今、私とてもわくわくしてるのです! というのも記事を書いている日は修学旅行目前なのです! どこに行くかというと屋久島です!!!縄文杉に登ってきます🧗🏻‍♀️ さて、前回は私が所属しているグループが出したみんなが幸せになれる校則について書きましたが、今回のnoteのテーマが 一年間の総まとめ ということで、安田女子中学高等学校が新校則に込めた想いについて書いていこうと思います! 前回の記

【1年の軌跡と校則に込める想いとは】未来に繋げるルールメイキング

こんにちは!安田女子高等学校の神田です。 高校2年生も終わりに近づき、自分のルールメイキング活動も先週で最後となりました。これは、ルールメイカーとしての最後の記事です。 1年間の活動を振り返って、たくさんの発見や新たな学びがあり、人として成長できたなと感じる充実した日々でした。 もちろん、何事も順調に進んできたというわけではありません。メンバー同士で意見を出し合い、工夫を凝らしながら誠意と熱意を持ってルールメイキングに取り組みました。1年生から6年生までのいろんな学年と一緒

ルールメイキング

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「生徒と校則をつくる”ルールメイキング”、やってみてどうだった?」先生たちに聞きました ~みんなのルールメイキング活動レポートvol.3~(2021年2月)

NPOカタリバでは、生徒が主体となって先生や保護者と話し合いを重ねながら校則やルールの見直しをする「ルールメイカー育成プロジェクト」を2019年よりスタートさせました。 本事業は、経済産業省の「2020年度未来の教室実証事業」に採択され、いくつかのモデル校でプログラムを実施しています。モデル校の1つが、広島県にある私立安田女子中学高等学校でした。 今回は、校内で中心となって1年間プロジェクトを進められた、校長補佐の安田さんと生徒会顧問の上所先生より、先生や生徒にどのような

教育社会学者・内田良さんに聞く「校則・ルールは誰のもの?」 みんなのルールメイキング活動レポートvol.2(2020年10月)

カタリバでは、学校の校則・ルールに焦点をあて、生徒・先生・保護者などが対話と調査を重ね、納得解をつくることを通して、生徒の課題発⾒、合意形成、意思決定をする⼒(市⺠性=シティズンシップ)を育む「ルールメイカー育成プロジェクト」を、昨年立ち上げました。 「ルールメイカー育成プロジェクト」では、全国に数校あるモデル校を皮切りに、⽣徒・教員・保護者といった当事者の声を、学校の校則やルールに反映する仕組みをつくることに取り組み始めています。また、それと同時に、モデル校のみならず、誰

「校則・ルールは誰のもの?」みんなのルールメイキング活動レポートvol.1(2020年8月)

昨今、「校則」についてのニュースを目にする機会が増えてきました。頭髪に関する校則「ツーブロックの禁止」など、生徒の学校生活に大きな影響を与える校則やルールについて、違和感の声が上がり、大きな話題になっています。しかし、校則・ルールへの関心が高まり、変化への声が多く上がっても、校則・ルールを実際に変えていくことへのハードルは高く、“変わらない”校則・ルールは学校の当たり前として存在しています。 一方で、校則・ルールの緩和の動きも同時に起こっています。3月には佐賀県教育委員会が

生徒主体の校則見直しが生み出すもの

こんにちは。安田女子中学高等学校、副校長の安田馨です。 本校では2020年から生徒が主体となって校則を見直す「ルールメイキング」という取り組みを行っており、この4月から3つの校則が改定されました。校則が改定されたことも大きいのですが、そのプロセスが中々面白いものなので、少し感じていることについて書いてみようと思います。 1.ルールメイキングとは?本校が取り組んでいるルールメイキングとは、経済産業省の『未来の教室』事業の一環でNPOカタリバが実施する「ルールメイカー育成プロ